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DRESS Magazine

桂由美さんがプレ花嫁に直接アドバイス!「『#ドレス迷子』を救え!ドレスフィッティングDAY」開催レポート

ウエディングドレス/アイテム

いよいよ憧れのウェディングドレス選び! SNSやインターネットで情報収集したは良いものの、調べれば調べるほど自分が着たいドレスが分からなくなってゆく…。 そんなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。 実はそのような方を「ドレス迷子」と呼び、今では「#ドレス迷子」のハッシュタグが付いたSNS投稿も目立ちます。

実は「自分はドレス迷子である」と感じる花嫁は58%もいることがウエディングパークの調査で判明しました!
ウエディングパークドレスはそんなドレス迷子を救うべく、ウェディングドレスの試着イベントを開催。今回はそのイベントの様子とともに、ドレス迷子を卒業する秘訣をお伝えしていきたいと思います。

Contents

  1. 「『#ドレス迷子』を救え!ドレスフィッティングDAY」を開催
  2. 【ドレス迷子1】ゲストからキレイだと思われるドレス選び
  3. 【ドレス迷子2】和風の上品な会場に合わせたドレス選び
  4. 【ドレス迷子3】お悩みを解決するドレス選び(首の長さ)
  5. 【ドレス迷子4】お悩みを解決するドレス選び(細身)
  6. 【ドレス迷子5】お悩みを解決するドレス選び(背が低い)
  7. 桂由美さんが伝える「ドレス選びの3か条」
    1. ゲスト目線で考えること
    2. お色直しのドレスは再入場の瞬間が勝負!
    3. 新郎とのバランスも重要
  8. まとめ
    1. 関連リンク

「『#ドレス迷子』を救え!ドレスフィッティングDAY」を開催

どんなイベント?

イベントはYUMI KATUSRA様と合同で開催。桂由美ブライダルハウス本店にお越しいただき、集まった花嫁どうしでドレス選びの悩みを共有し、自分が着てみたいドレスを試着。 その姿を桂由美先生に直接ご覧いただき、アドバイスをふまえて別のドレスを着られるというなんとも贅沢なイベントでした。

結婚式のイメージや、着てみたいドレスの話で盛り上がりました。

実際に、花嫁1人1人が持つ悩みに対して、どのようなドレスを選んでいったかをご説明しましょう。

【ドレス迷子1】ゲストからキレイだと思われるドレス選び

ゲストハウスで挙式予定だというNさん。実はこの日が初めてのドレス試着! 天井が高く、バージンロードも長い大聖堂での挙式をイメージして、ロングトレーンの王道ドレスを着てみたいとのこと。 自分が着たいドレスよりも、「ゲストからキレイだと思ってもらえるかどうか」を重視したいというのがこだわりポイントでした。

1着目はロングトレーンのプリンセスライン

1着目は、ロングトレーンの代表的なウェディングドレス(型番:YP11901)を試着。サテン系で光沢感のある素材が想像通りだったそう。すらっとしたNさんにとてもお似合いでした。 桂由美さんから「大聖堂であればトレーンは長ければ長いほど素敵に見える。ゲスト目線を考えるなら、挙式と披露宴で雰囲気を変えるのも良い」とのアドバイスをいただきました。

王道ドレスに、長さのあるベールで大聖堂にぴったりのコーディネート

2着目は取り外しジレ付きの2WAYドレス

そこで2着目は、取り外しができるジレが付いたドレス(型番:AK10751)を試着。 挙式はジレを付け、披露宴では外してカジュアルダウンするなど、2パターンの着方を楽しめます。
細かい柄のレース生地になっているこのドレスは、「ブーケは大きめの花をセレクトするとバランスが良くなる」とのアドバイス。 大聖堂での挙式は、長いベールでさらにボリュームを出すのもおすすめです。

2WAYで楽しめるドレスは、挙式や披露宴で雰囲気を変えられます

【ドレス迷子2】和風の上品な会場に合わせたドレス選び

関西の料亭にて披露宴を行う予定のYさん。披露宴に招待するのは親族のみを予定しているため、肌が隠れる上品なドレスを探しているとのこと。

1着目はかわいいモチーフの豪華なドレス

肌を隠したい気持ちの一方で、やはり王道の豪華なドレス(型番:AK10654)が気になり試着。 バラ、ユリなどの花モチーフが360度に施されており、さまざまな表情を見せるデザイン。 ただ、モチーフが少し可愛らしすぎてしまうので、「立体感や素材感はそのままに、もう少し違った柄を選んだほうが料亭との相性が良くなりそう。」とのアドバイスをいただきました。

360度にあしらわれたモチーフが印象的なデザイン

2着目はオフショルダーの立体ドレス

そこで2着目は全体的に立体感のあるドレス(型番:AK10791)へ変更。オフショルダーであるため肌の露出も軽減。 オフショルダーになっている肩のモチーフは、肩先を少し見せる流行りの形。なで肩に悩んでいる場合は、少しモチーフを持ち上げてあげることでなで肩に見えにくくなるという工夫もできますね。

肩のモチーフは、肩の形によって高さを変えることでシルエットを美しくしてくれます

【ドレス迷子3】お悩みを解決するドレス選び(首の長さ)

文化財での結婚式が昔からの夢だったというRさん。カジュアル過ぎず、クラシカルな挙式・披露宴が理想とのこと。 身長の低さと首が短いことが悩みだということで、それを踏まえた上品なドレス選びがこだわりでした。

1着目はユミラインに挑戦!

「きっと周囲の人はプリンセスラインを想像するから、いい意味で期待を裏切りたくてユミラインを選んだ」とRさん。 ユミラインは体のシルエットがしっかりと出るため勇気がいる…と考える方も多いようですが、身長の低い方がヒールの高いシューズを履くと、実はバランスがよく見えるというからくりが。 。
「自分の気になるところがカバーできているのと、背中が綺麗に見えてるから嬉しい!」とドレス(型番:AK10653)に満足のご様子でした。 ただ「『あなたが着てる感』がする」と桂由美先生が一言。「『あなたのためにあるドレス』と感じられるのが、よく言う『運命のドレス』になるの」というアドバイスを踏まえて2着目へ。

美しいユミライン。女性の曲線美を最大限に引き出してくれます。

2着目はウエストが美しいAライン

2着目はウエストのあしらいが美しいプリンセスライン(型番:AK10603)を試着。「ウエストは女性が一番美しく見えるシルエット。だから、そのシルエットを隠さないようにブーケの位置を気にすることが大事!」と桂由美先生からブーケの持ち方のアドバイスまで。
ビジューベルトを付けることでウエスト位置が高くなり、足が長く見えるこのドレス。縦のラインが目立ち、身長が高く見えるのです。 統一感が出るように、ネックレス、イヤリング、ティアラなどはパールではなく光る小物を選ぶのがコツ。ビジューがついているドレスは、ビジューを基準に小物を選んでいきましょう。

ビジューのあしらいがウエストを高く見せてくれます。

【ドレス迷子4】お悩みを解決するドレス選び(細身)

ウエディングパークで行った調査では、「背が低い」「胸が小さい」など、華奢だったり小柄だったりという日本人ならではのコンプレックスを持っている花嫁が多いことが分かっています。 Mさんも、「華奢なシルエットが、豪華なドレスに負けてしまうのではないか?」というお悩みを持っていました。

1着目は流行りの袖ありドレス

挙式が秋ということもあり、袖があるタイプ(型番:PY/13721)を試着。ロイヤルウエディングの影響もあって、最近では袖があるドレスが人気。 実は、袖があるドレスは華奢な体形の花嫁さんでも着こなしやすいのです。

1着目は七分袖の大人っぽいドレスをチョイス。

2着目はオフショルダーに変更

2着目に着たのは、ウエストに施されたペプラムが華奢な体形にピッタリなオフショルダーのドレス(型番:PY/13763)。挙式時は二の腕まで隠れる長いグローブをつけ、披露宴の時にはグローブを外すことで、違った印象にすることができるのです。 桂由美先生に選んでいただいた2着目を来て、「自分が選んだ1着目よりもすごくいい!」と大興奮のMさん。自分に似合うドレスが見えてくると、実際の結婚式のイメージもさらに広がりますね。

2着目はオフショルダーに長めのグローブを合わせて。

【ドレス迷子5】お悩みを解決するドレス選び(背が低い)

Nさんは「背が低い」ことがお悩み。自分が着こなせるドレスはどういうものなのか、分からずにいたそうです。そんなNさんもこのイベントが初めてのドレス試着!

1着目はシルク100%のAライン

カジュアルな雰囲気の挙式が希望ということもあり、トレーンが短めのものを選択(型番:KBR536)。 シルク100%の素材を活かしたシンプルなデザインが特徴です。 身長を高く見せるために、ヘアは高い位置でのアップスタイルにするのが良いそうです。

シルクの素材をいかしたシンプルなデザイン

2着目はトレーンを長めに

2着目もシルク100%素材のシンプルなデザインのまま、トレーンが長いものへ変更(型番:KBR535)。ウエスト切り替えが入らないシルエットと、バーサーカラーでポイントを上に持ってくる部分が1着目との違い。この2点が低身長をカバーしてくれるのです。 Nさん自身はスレンダーラインも気になっていたようですが、自分が選ぶドレスと、自分に似合うドレスが違うということを試着してみて実感したそうです。

デコルテにポイントを集めることで、低身長をカバー

桂由美さん直伝「ドレス選びの3か条」

今回5人の花嫁にドレス選びをしてもらいましたが、誰にでもできる、「ドレス選びの3か条」を桂由美先生に教えていただきました。

ゲスト目線で考えること

周りのゲストから見て「きれいな花嫁さんね」とほめてもらえるようなドレスを選ぶには、ゲスト目線でドレスを選ぶことが大事。

例えば、披露宴の高砂に座った時、ゲストの目線から見える花嫁は胸元から上だけ。首まわりがすっきりしているドレスを選び、小物にもこだわらずにいると、とても寂しい見え方になってしまいます。
高砂に座っているときの見え方、挙式のときの見え方(後ろ姿)、お色直しをして登場するときの見え方(スポットライトが当たる瞬間)など、ゲストから見た花嫁をイメージすることで、選ぶドレスは変わってくるものです。

もし結婚式場が決まっているなら、披露宴会場の雰囲気(壁紙や床の色も大事)や明るさをしっかり覚えておくと良いですね。

お色直しは変化を持たせて!

お色直しを検討しているなら、変化を持たせるのがおすすめ。挙式はなるべく上品にしたほうが良いもの。一方で披露宴は、その名の通り「宴」なので華やかさがあったほうがゲストの印象にも残りやすいと思います

新郎とのバランスも重要

結婚式は、新婦だけでなく、新郎も主役。新郎新婦が並んだ時の見え方やバランスもかなり重要になります。
ドレス単体で選ぶのではなく、新郎衣装はどんなものが良いか、新郎に似合う衣装との相性はどうか、という視点を試着時に持っておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。挙式会場や、結婚式のことをもう少しだけイメージしたり、ゲストの目線で考えてみたりすることで、ドレスの選び方はがらっと変わってきますね。また、ドレスによって花嫁姿も大きく変わることがお分かりいただけたかと思います。

今回ドレス選びを迷っている方のことを「ドレス迷子」と呼ばせていただきましたが、ドレス選びができるのも、ドレスで迷うのも人生で一度きり。運命の1着はきっとどこかにあるはずです。ぜひ、ドレスを選んで迷う時間を、思いっきり楽しんでみてくださいね。

この記事でご紹介したドレスは、桂由美ブライダルハウスまでお問い合わせください。

関連リンク

桂由美ブライダルハウス 公式HP
http://www.yumikatsura.com/
桂由美ブライダルハウス 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yumikatsurajapan/
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