知るともっと愛着がわく!和装の柄に込められた意味について
和装
最終更新日:2017/02/20
古くから、和装の柄には意味が込められていると言われています。
あなたの選んだ衣装にはどんな意味が込められていた?
今回はよく用いられる柄をご紹介します♡
熨斗(のし)
もともとは、鮑(あわび)の肉を薄く剥がして引き伸ばしたものを紙の間に挟んで、引き出物などに添えたのが始まりと言われています。
それを細長い帯状に文様化したのが熨斗文で、多くは数本を束ねた束ね熨斗として表されます。
Brand
1923年、京都の呉服商から始まった私たちの歴史。 着物から婚礼衣裳、婚礼、そしてライフスタイル分野へと、時代の移り変わりとともに柔軟にかたちを変えながら、多くのお客様の⼤切な思い出を紡いできました。 私たちの衣裳は第一に安心・安全をベースに、ウエディングドレス、カラードレス、和装、メンズなど、トータルで8,000以上のデザインを取り揃えています。 フルオーダーメイドでない限り、ドレスはオンリーワンではありません。 だからこそ、自分らしく、心地よく、美しくいられる一着を見つけて欲しい。 この気持ちを胸に、おひとりおひとりのご要望やお人柄、お好みに向き合います。
このブランドを見る鶴
“鶴は千年、亀は万年”ということばの通り、長寿を願う意味を持つ柄。
番いで生活することが多いことから夫婦円満を表す柄とも言われています。
松竹梅
“三寒三友”と言われ、通年を通して緑が美しい松、青々とまっすぐ伸びる竹、冬の寒さの中からいち早く花を咲かせる梅の3つを組み合わせ、古くから祝事の象徴とされてきました。
御所車
平安時代に貴族が乗っていた車の模様で、吉祥文様の一つで祝意を表しています。
花車
御所車に花が乗った模様
神を招き、神を寄らせる役割を持ち、たくさんの幸を招きますようにという願いがこめられています。
様々な季節の花が乗っているので、季節を問わず着ることができる柄です。
Brand
菊
長寿を象徴する代表的な花。
菊は秋の花と言われていますが、季節問わず用いることができます。
牡丹
「幸福」や「富貴」の象徴とされている牡丹。
4、5月に咲く花なので、その季節に合わせて着るのもおすすめです。
せっかく着るなら知っておきたい*
込められた意味を知ることで、もっと愛着がわいてきませんか?
「もう和装で挙式を挙げた卒花嫁さんも、和装を検討しているプレ花嫁さんも、選んだ衣装の柄の持つ意味をぜひ見てみてください♩